[ect-announce-ja] 第29回アナログVLSIシンポジウム開催のお知らせ
松野隼也
matsuno_junya @ rs.sus.ac.jp
2025年 5月 14日 (水) 08:48:38 JST
技術者、研究者の皆様
いつもお世話になっております。諏訪東京理科大学の松野です。
掲題の件、リマインダのご連絡申し上げます。
第29回アナログVLSIシンポジウムについて、
本日5/14(水)17:00が、チュートリアル・パネル討論会のPeatix支払い期限です。
是非とも多数の皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
On 2025/04/16 16:21, 松野隼也 wrote:
> 技術者、研究者の皆様
>
> いつもお世話になっております。諏訪東京理科大学の松野と申します。
>
> 掲題の件、申し込みPeatixサイトが立ち上がりましたのでご連絡申し上げます。
> 下記URLより「参加方法」記載のPeatixリンクから、ご参加の申し込み頂けますと幸いです。
>
> https://www.ieej-ect.org/ect/symp/symp2025.html
>
> チュートリアル・パネル討論会のPeatix支払い期限は 5/14(水) 17:00、
> 意見交換会のPeatix支払い期限は 5/8(木) 17:00、となります。
>
> 是非とも多数の皆様にご参加いただけますようご案内申し上げます。
> 何卒よろしくお願い申し上げます。
>
>
> --(以下開催内容)--------
> ■第29回アナログVLSIシンポジウム
> ・開催日 :2025年5月16日(金)
> ・開催時間:10:00-17:00
> ・場所 :東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館
> 第一フォーラム(Webとのハイブリッド開催)
> ・プログラム :
>
> (1) 10:00-12:00 チュートリアル講演
>
> 講師:酒見悠介 (千葉工業大学)
> 「超低消費電力AIへの展望:アナログインメモリ計算回路とアルゴリズム-ハードウェア協調設計技術」
>
> インメモリ計算(in-memory
> computing:IMC)回路は、メモリセル内で直接演算を行うことで、
> 従来のプロセッサ—メモリ間のデータ移動を最小化し、圧倒的な電力効率での演算を可能とする。
> そのため、近年の人工知能(artificial
> intelligence:AI)が直面している電力消費の問題を解決する
> ハードウェアとして注目されている。しかし、IMC回路はアナログ特性に起因する、ばらつき、
>
> 非線形などの非理想的特性を持っているため、その設計や運用はデジタルハードウェアに比べ極
> めて困難である。これらの課題を解決するために、近年AIアルゴリズムと回路構成を同時に最適
> 化する協調設計が進展している。本チュートリアルでは、IMC回路の様々な形態と課題を整理し
> た後、最新の協調設計手法について解説する。
>
> (2) 13:30-17:00 パネル討論会
>
> 「LSI の民主化・オープンソース化による国内半導体の将来展望」
>
> 半導体デバイスの進展は、社会のデジタル化やAI
> の発展に大きく貢献している。
>
> その一方で、開発コストは増大して、その工程や情報は超守秘事項のため、半導体の独自
>
> 設計は大手企業に限られてしまい、回路設計に携わりたい学生や研究者、新興企業の参入
>
> 障壁が非常に高くなっている課題がある。この状況に対して、「LSIの民主化・オープン
> ソース化」が、1つの潮流として急速に広がり始めている。例えば設計ツール
> EDA(Electronic Design Automation) や設計情報PDK(Process Design Kit)
> を無償で公
>
> 開して、誰でも回路設計ができてチップを製造できる試みであり、国内外で環境の整備が
>
> 進められている。また、新規アジャイル設計手法・開発プラットフォームの構築により、
>
> 開発・製造コストを大幅に削減して、チップ設計を民主化する研究が進められている。さ
>
> らに、それらに伴ってオープンソースコミュニティが形成されて、学生や半導体エンジニ
>
> ア、定年退職した個人など様々な人が自由に参加して、活発な議論や交流の場となってき
> ている。
>
> 半導体の再興を掲げる日本にとって、高度な回路設計能力や人材は欠かせない。半導体の
>
> 民主化・オープン化は、回路設計の間口を広げて教育や研究・半導体産業を活性化して、
>
> 人材の発掘・育成・確保をするうえで非常に重要な取り組みと考えられる。このような状
>
> 況を踏まえて、LSIの民主化・オープンソース化について4名のパネリストにご講演いた
> だき、その後に参加者を交えて討論や情報共有、意見交換を行う。
>
> 司会:兵庫 明(東京理科大学)
> パネリスト:
> 秋田純一 (金沢大学)
> 天野英晴 (東京大学)
> 岡村淳一 (一般社団法人 OpenSUSI)
> 森山誠二郎 (株式会社 アナジックス)
>
> ・参加費
> 個人 一般:\6600 、学生:\1000
>
> ※シンポジウム終了後、意見交換会を開催する。
> 時間 :18:00-20:00
> 場所 :インテリジェントロビー・ルコ
> 参加費:\5900 (一般、学生ともに)
> ----------------------------
>
> 何卒よろしくお願い申し上げます。
>
>
> On 2025/04/05 19:42, 松野隼也 wrote:
>> 技術者、研究者の皆様
>>
>> いつもお世話になっております。諏訪東京理科大学の松野と申します。
>>
>> 掲題の件、第29回アナログVLSIシンポジウム開催のご連絡申し上げます。
>> 是非とも予定確保のうえ、ご参加頂けますと幸いです。
>>
>> 日時:2025年5月16日(金) 10:00-20:00
>> 場所:東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館
>> 第一フォーラム(Webとのハイブリッド開催)
>>
>> 詳細は以下のページでご確認願います。
>> https://www.ieej-ect.org/ect/symp/symp2025.html
>>
>> 何卒よろしくお願い申し上げます。
>> --
>> 松野隼也, Junya Matsuno
>> 公立諏訪東京理科大学 工学部 情報応用工学科
>> (※)2025年4月1日より所属が変更になりました。
>>
>>
>>
>
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松野隼也, Junya Matsuno
公立諏訪東京理科大学 工学部 情報応用工学科
(※)2025年4月1日より所属が変更になりました。
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