[ect-announce-ja] 第15回アナログVLSIシンポジウム 開催案内申し込み締め切り

Kazuyuki Saijo kazu.saijo @ circuit-design.jp
2010年 4月 6日 (火) 13:57:41 JST


電子回路研究専門委員会幹事の西城です.
皆様、いつも、当電子回路研究専門委員会の活動へのご理解と
ご協力をいただき大変ありがとうございます.
 今年も4月23日(金)に東工大大岡山キャンパスに於きまして、
アナログVLSIシンポジウムを開催いたします.

申し込みの締め切りは4月9日(金)です.

今年,午後の討論会では,

アナログ回路の設計者にとって,
今後アナログ回路設計とはどうあるべきか,
また,どのように変わるかを,
4名の個性有るパネリストと今回は座長として
議論に加わるとおっしゃっている関根先生
の5名,それに参加者の皆様で討論をする場としました.
その討論に皆様も加わっていただければと思います.

皆様の周りで興味のある方,有りそうな方にもぜひ,
お声をかけていただき,ご参加いただければ幸いです.

なお,午前中は,東工大の石原先生に
「高速・高周波CMOSアナログ集積回路設計の基礎」と
題したチュートリアルをお願いしております.
こちらは,入社5年目までぐらいを対象にお話を
いただきます.
ぜひ,ご自身でも,また,同僚,後輩の皆様にご紹介
していただき,ご参加いただければと思います.

なお,詳細を添付しておきます.
また,参加申し込みの際は,必ずホームページをご覧ください
http://ieej.vlsi.ee.noda.tus.ac.jp/ect/symp/symp2010.html

以上,よろしくお願いいたします.

ーーーーーー 以下 開催案内 ーーーーーーーーー

第15回アナログVLSIシンポジウム 開催案内

[日 時] 2010年4月23日(金)10:00ー19:30
   チュートリアル       10:00ー12:00
   パネル討論会        13:30ー17:15
   意見交換会         17:30ー19:00

[場 所]  東京工業大学大岡山キャンパス
	  ディジタル多目的ホール

[趣 旨]
 アナログ・デジタル混載LSIの設計はシステム全体から取り込む範囲が広がり,
さらに扱う信号の複雑化などにより設計が難しくなっております。しかし,設計
者の負担が増えているにも拘らず,それに伴う報酬などがふえていません。建築
などの業界では,設計のみで報酬を得ることが可能になっており,専門のデザイ
ン事務所なども存在します。 しかし,我が国ではLSIの設計分野で有名な設計者
であっても単独で特別な報酬を得ることは困難です。
 本シンポジウムでは、今回,テーマを
「アナログ・ディジタル混載LSI時代の設計はどうあるべきか?」
 として,アナログ・ディジタル混載LSIとたとえば,建築デザインのようなもの
との違い, 今後,設計者が正当に評価されていくためには,どのような方向に進
むのがよいのかといったことを前半に4名のパネリストによる講演,後半に来場者
を含めた討論,および意見交換を行い,参加者の皆様の相互理解を深めます。
 午前中は,CMOS RF回路に関するチュートリアルを行います。


[内 容]
 10:00 ー 12:00  チュートリアル
   テーマ 「高速・高周波CMOSアナログ集積回路設計の基礎」
  講師 石原 昇(東京工業大学)
 13:30 ー 17:15 パネル討論会
	 テーマ 「アナログ・ディジタル混載LSI時代の設計はどうあるべきか?」

  各パネリストとテーマ
   1)「問題提起」
	    関根慶太郎(東京理科大学)

   2)「汎用アナログIC開発の現状と課題」
      三添 公義(新日本無線)

   3)「たかがオペアンプ、されどオペアンプ」
	    濱崎 利彦(日本テキサス・インスツルメンツ)

   4)「草野球モデルと大リーグモデル」
      片倉 雅幸(ソニー)

   5)「氷河期における半導体人の生活と意見:アナログ人は爆発するか?」
 	     井上 隆秀(カリフォルニア大学CITRIS研究機構 特別研究顧問)

    座長 関根慶太郎(東京理科大学)

 17:30 ー 19:00  意見交換会 

[参加費、申し込み]

 なお、参加費、参加申し込みなど詳細は下記ホームページから、
第15回アナログVLSIシンポジウムのページをごらんください。
http://ieej.vlsi.ee.noda.tus.ac.jp/ect/symp/symp.html
 内容は変更される場合もありますので、必ずホームページでご確認ください。

 できるだけ事前登録していただくことをお願い致します。
(当日受付も可能ですが、人数が多い場合、会場の都合により、制限をかけさせて
 いただくことがあります。) 

[申し込み期間]
   2010年3月15日(月)から4月9日(金)まで

[主催および協賛]
 主 催 電気学会・電子回路研究専門委員会
 協 賛 IEEE CAS Japan Chapter
     IEEE SSCS Japan Chapter

[連絡先] 
 佐藤 広生 
	東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻
  TEL: 03-5734-2850
  FAX: 03-5734-2909
  E-Mail : info15avlsi @ circuit-design.jp



ect-announce-ja メーリングリストの案内