[ect-announce-ja] 第15回アナログVLSIシンポジウム開催案内
Kazuyuki Saijo
Kazu.Saijo @ circuit-design.jp
2010年 3月 23日 (火) 06:18:58 JST
電子回路研究専門委員会幹事の西城です。
皆様、いつも、当電子回路研究専門委員会の活動へのご理解とご協力をいただき
大変ありがとうございます。
今年も東工大大岡山キャンパスに於きまして、アナログVLSIシンポジウムを
下記、要領で開催する運びとなりました。
今年は、
「アナログ・ディジタル混載LSI時代の設計はどうあるべきか?」
をテーマにアナログ回路開発の現状、その将来の方向?
ビジネスは?などについて討論します。
皆様、お誘い合わせの上、ご参加いただければと思います。
また、すでにお申し込みをいただきました皆様には、
重ねてのメールとなりますことをお許しください。
ーーーーーー 以下 開催案内 ーーーーーーーーー
第15回アナログVLSIシンポジウム 開催案内
[日 時] 2010年4月23日(金)10:00ー19:30
チュートリアル 10:00ー12:00
パネル討論会 13:30ー17:15
意見交換会 17:30ー19:00
[場 所] 東京工業大学大岡山キャンパス
ディジタル多目的ホール
[趣 旨]
アナログ・デジタル混載LSIの設計はシステム全体から取り込む範囲が広がり,
さらに扱う信号の複雑化などにより設計が難しくなっております。しかし,設計
者の負担が増えているにも拘らず,それに伴う報酬などがふえていません。建築
などの業界では,設計のみで報酬を得ることが可能になっており,専門のデザイ
ン事務所なども存在します。 しかし,我が国ではLSIの設計分野で有名な設計者
であっても単独で特別な報酬を得ることは困難です。
本シンポジウムでは、今回,テーマを
「アナログ・ディジタル混載LSI時代の設計はどうあるべきか?」
として,アナログ・ディジタル混載LSIとたとえば,建築デザインのようなもの
との違い, 今後,設計者が正当に評価されていくためには,どのような方向に進
むのがよいのかといったことを前半に4名のパネリストによる講演,後半に来場者
を含めた討論,および意見交換を行い,参加者の皆様の相互理解を深めます。
午前中は,CMOS RF回路に関するチュートリアルを行います。
[内 容]
10:00 ー 12:00 チュートリアル
テーマ 「高速・高周波CMOSアナログ集積回路設計の基礎」
講師 石原 昇(東京工業大学)
13:30 ー 17:15 パネル討論会
テーマ 「アナログ・ディジタル混載LSI時代の設計はどうあるべきか?」
各パネリストとテーマ
1)「問題提起」
関根慶太郎(東京理科大学)
2)「汎用アナログIC開発の現状と課題」
三添 公義(新日本無線)
3)「たかがオペアンプ、されどオペアンプ」
濱崎 利彦(日本テキサス・インスツルメンツ)
4)「草野球モデルと大リーグモデル」
片倉 雅幸(ソニー)
5)「氷河期における半導体人の生活と意見:アナログ人は爆発するか?」
井上 隆秀(カリフォルニア大学CITRIS研究機構 特別研究顧問)
座長 関根慶太郎(東京理科大学)
17:30 ー 19:00 意見交換会
[参加費、申し込み]
なお、参加費、参加申し込みなど詳細は下記、
第15回アナログVLSIシンポジウムのページをごらんください。
http://ieej.vlsi.ee.noda.tus.ac.jp/ect/symp/symp2010.html
内容は変更される場合もありますので、必ずホームページでご確認ください。
できるだけ事前登録していただくことをお願い致します。
(当日受付も可能ですが、人数が多い場合、会場の都合により、制限をかけさせて
いただくことがあります。)
[申し込み期間]
2010年3月15日(月)から4月9日(金)まで
[主催および協賛]
主 催 電気学会・電子回路研究専門委員会
協 賛 IEEE CAS Japan Chapter
IEEE SSCS Japan Chapter
[連絡先]
佐藤 広生
東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻
TEL: 03-5734-2850
FAX: 03-5734-2909
E-Mail : info15avlsi @ circuit-design.jp
Kazuyuki Saijo
Kazu.Saijo @ circuit-design.jp
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