[ect-announce-ja] 【論文投稿〆切延長のご案内】IEICE EA 「アナログ回路技術小特集号」

Hao SAN hsan @ tcu.ac.jp
2012年 5月 25日 (金) 10:25:42 JST


技術者、研究者の皆様

電子回路研究専門委員会幹事を仰せつかっております
東京都市大学 傘です.

IEICE EA「アナログ回路技術小特集号」(2013年2月号)
の投稿締切日は 5/25(金) ⇒ 6/4(月)に延長したので,
ご連絡申し上げます.

奮ってご投稿ください.

----アナログ回路技術小特集号
                                     (英文論文誌A)論文募集-----
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投稿締切日:5/25(金) ⇒ 6/4(月)に延長

掲題の論文募集期間を6月4日(月)まで延長いたします。
皆様奮ってご応募頂きますよう、お願い申しあげます。
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アナログ回路技術英文論文小特集編集委員会

 基礎・境界ソサイエティではアナログ回路技術に関連した小特集を1993
年以来,その時々に相応しいテーマを掲げて毎年行ってきました.今回も
前回に引き続き最新の研究成果を発表・共有する場として,アナログ回路
技術の広範な分野から論文を御投稿頂く「アナログ回路技術小特集」を平
成25年2月号に企画致しました.
 
   今日のLSl技術は,ネットワーク通信網に革命的な進歩をもたらし、さ
らに生活、医療、環境分野へとその応用範囲を拡大しつつあります。これ
ら発展するシステムLSI技術には、高効率かつ高速で動作するディジタル
信号処理部と、高度なセンシング機能と多種多様な通信機能をコンパクト
および小電力で実現するアナログ回路が必要となります。加えて、今日の
環境意識の高まりから、電源マネージメント技術も搭載されるようになっ
ています。

   また、これら回路の性能限界を追求すれば、ディジタルとアナログ部
を協調させた融合技術も必要となってきます。このような基本回路技術と
ともに、アナログ・ディジタル混載システムでは、システムの機能,性能
,設計コスト等の制約のもとで,必要な機能をどのようにアナログとディ
ジタルに切り分けするかが重要となります。

   さらに,アナログ回路設計においては,ミリ波帯までの信号処理の発
達に適応可能なデバイスのモデリングとキャラクタライゼーション,大規
模LSI設計のためのシステムから回路レベルまでをシームレスに設計する
ためのモデリング技術や,アナログ回路の様々な設計資産の標準化による
設計の効率化手法などが,高精度,高信頼度,高効率設計のための重要な
鍵となると考えられます.

   このような背景から,この小特集号では,デバイスからシステムに至
る種々のレベルにおけるアナログ回路およびアナデジ混載回路の設計手法
,シミュレーション技術,試験評価方法,その他関連のアナログ回路技術
に関して最新の成果や将来の課題を広く議論することを目的としました.
多数の論文の御投稿をお願い申し上げます.

1.対象分野
 アナログ回路設計技術,アナログ・ディジタル混載システム技術,及び
これに関連する基礎理論,応用,及び実現技術


・低電圧・低消費電力アナログ回路, MEMS用アナログ回路技術
・アナログ・ディジタル混載システム・回路・LSI技術
・ミリ波・RF帯アナログ回路,ネットワーク・通信システム用アナログ回路,
知能システム用回路
・オペアンプ,増幅器,比較器,アクティブフィルタ,発振回路,乗算回路,
基準電流源回路,基準電圧源回路
・センサ回路,AD変換器,DA変換器,変復調器,PLL,SC回路,ΣΔ変調回路
・電源マネージメント回路、DC-DC変換器、AC-DC変換器
・環境発電回路技術,エナジーハーべスト回路
・ディジタル回路(メモリ,マイコン,DSPなど)におけるアナログ回路技術
 
・非線形電子回路,カオス回路,ニューラルネットワーク
・Built-In Self Test,ノイズ解析技術,基板結合ノイズの解析-低減
 技術
・回路最適化技術,回路性能補償技術
・アナログ回路向けのデバイスモデリングとシミュレーション技術
・アナログ設計CADの利用技術
・アナログレイアウトCAD
・ビヘイビアモデリングとシステムレベルシミュレーション技術
・その他,関連するアナログ回路技術




2. 論文の執筆と取扱い
 通常の論文と同一とし,原則として,論文は刷り上がり8ページ程度,レターは刷り上がり2ページ程度とします.
詳細はInformation for Authorsに従って下さい.Information for Authors は,http://www.ieice.org/eng/shiori/mokuji_ess.html 
から入手できます.
なお,査読後の再提出期間は短縮する場合がありますので,あらかじめ御了承下さい.

3.投稿方法
 電子投稿を推奨します.以下の手順で御投稿下さい.
手順1: https://review.ieice.org/regist_e.aspx より登録を行って下さい.
なお登録時には必ず "Type of Issue (Section)/ Transactions" で
[Special-EA] Analog Circuit Techniques and Related Topics を選択して下さい.
[Regular-EA] を決して選択しないで下さい.
手順2: 印刷した Confirmation Sheet of Manuscript Registration 及び
Copyright Transfer and Page Charge Agreement にサインをしたものを論文投稿締切日である
平成24年5月25日(金)(必着)で下記あて送付して下さい.
送付方法は,郵送,ファックス,スキャンしPDF化したもののメール添付、
のいずれの手段でも構いません.
これらの書類がないと査読が開始されません.

4.論文投稿締切日 平成24年5月25 日必着
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******** 平成24年6月4日(月)必着に延長    *********
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5. 送付先及び問合せ先
古田雅則(東芝)
〒212-8582  川崎市幸区小向東芝町1  (株)東芝 研究開発センター ワイヤレスシステムラボラトリー
  Tel: 044-549-2280, Fax: 044-520-1806, email: 
masanori.furuta @ toshiba.co.jp
6. 小特集編集委員会
委員長 島健(神奈川大)
幹事 佐藤隆英(山梨大),徳永祐介(パナソニック),古田雅則(東芝)
委員 浅井秀樹(静岡大),石川雅之(木更津高専),石黒仁揮(慶応大),
板倉哲朗(東芝),伊藤信之(岡山県立大),鈴木仁人(ソニー),
関屋大雄(千葉大),関根かをり(明大),谷本洋(北見工大),
道正志郎(パナソニック),ニコデムス レディアン(東工大),
兵庫明(東京理科大),堀田正生(東京都市大),
松本修(ルネサスエレクトロニクス),松谷康之(青学大),
武藤浩二(長崎大),安田彰(法政大),山脇大造(ルネサスモバイル),
湯川彰(eMemory),吉田毅(広島大),和田和千(明大)
 
7. 付記
※論文採録の場合は掲載別刷代が必要となりますので,あらかじめ御了承下さい.
※投稿に際しては,著者のうち少なくとも1名は本会会員でなければなりません.
ただし招待論文に関してはこの限りではありません.
必要な投稿資格を満たしていない著者からの投稿論文については,
投稿を受け付けないこととなりますので御注意下さい.
入会の案内はこちらを御覧下さい.http://www.ieice.org/eng/member/OM-appli.html
※採録論文数が多い場合には,一部次月以降に掲載される場合がある ことをあらかじめ御了承下さい.






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