[ect-announce-ja] 論文募集締め切り延長のご案内

Hao SAN hsan @ tcu.ac.jp
2014年 5月 27日 (火) 08:47:21 JST


技術者・研究者各位

電気学会・電子回路研究会幹事
都市大 傘です.

IEICE-A英文論文誌
「アナログ回路技術小特集号」
の投稿締め切り延長の案内をいただきましたので,
ご連絡いたします.

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(2015年2月号,延長後の投稿締切:2014年6月9日)
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奮ってご投稿下さい.

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―アナログ回路技術小特集(英文論文誌A)論文募集−
                        
アナログ回路技術英文論文小特集編集委員会
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投稿締切日:5/25(日) ⇒ 6/9(月)に延長
 掲題の論文募集期間を6月9日(月)まで延長いたします。
 皆様奮ってご応募頂きますよう、お願い申しあげます。
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基礎・境界ソサイエティではアナログ回路技術に関連した小特集を1993年以来, 
その時々に相応しいテーマを掲げて毎年行ってきました.今回も前回に引き続き
最新の研究成果を発表・共有する場として,アナログ回路技術の広範な分野から
論文を御投稿頂く「アナログ回路技術小特集」を平成27年2月号に企画致しました.
今日のLSl技術は,有線・無線ネットワーク通信網に革命的な進歩をもたらし、 
さらに生活、医療、環境分野へとその応用範囲を拡大しつつあります。これら発
展するシステムLSI技術には、高効率かつ高速で動作するディジタル信号処理部
と、高度なセンシング機能と多種多様な通信機能をコンパクトおよび小電力で実
現するアナログ回路が必要となります。加えて、今日の環境意識の高まりから、 
電源マネージメント技術も搭載されるようになっています。
また、これら回路の性能限界を追求すれば、ディジタルとアナログ部を協調させ
た融合技術も必要となってきます。このような基本回路技術とともに、アナロ
グ・ディジタル混載システムでは、システムの機能,性能,設計コスト等の制約
のもとで,必要な機能をどのようにアナログとディジタルに切り分けするかが重
要となります。
さらに,アナログ回路設計においては,ミリ波・THz帯までの広範な信号処理に
適応可能なデバイスのモデリングとキャラクタライゼーション,大規模LSI設計
のためのシステムから回路レベルまでをシームレスに設計するためのモデリング
技術や,アナログ回路の様々な設計資産の標準化による設計の効率化手法など
が,高精度,高信頼度,高効率設計のための重要な鍵となると考えられます.
このような背景から,この小特集号では,デバイスからシステムに至る種々のレ
ベルにおけるアナログ回路およびアナデジ混載回路の設計手法,シミュレーショ
ン技術,試験評価方法,その他関連のアナログ回路技術に関して最新の成果や将
来の課題を広く議論することを目的としました.多数の論文の御投稿をお願い申
し上げます.

1.対象分野
 アナログ回路設計技術,アナログ・ディジタル混載システム技術,及びこれに
関連する基礎理論,応用,及び実現技術
・低電圧・低消費電力アナログ回路, MEMS用アナログ回路技術
・アナログ・ディジタル混載システム・回路・LSI技術
・ミリ波・RF帯アナログ回路,ネットワーク・通信システム用アナログ回路,知
能システム用回路
・オペアンプ,増幅器,比較器,アクティブフィルタ,発振回路,乗算回路,基
準電流源回路,基準電圧源回路
・センサ回路,AD変換器,DA変換器,変復調器,PLL,SC回路,ΣΔ変調回路
・電源マネージメント回路、DC-DC変換器、AC-DC変換器
・環境発電回路技術,エナジーハーべスト回路
・ディジタル回路(メモリ,マイコン,DSPなど)におけるアナログ回路技術
・非線形電子回路,カオス回路,ニューラルネットワーク
・Built-In Self Test,ノイズ解析技術,基板結合ノイズの解析-低減技術
・回路最適化技術,回路性能補償技術
・アナログ回路向けのデバイスモデリングとシミュレーション技術
・アナログ設計CADの利用技術
・アナログレイアウトCAD
・ビヘイビアモデリングとシステムレベルシミュレーション技術
・その他,関連するアナログ回路技術

2. 論文の執筆と取扱い
 通常の論文と同一とし,原則として,論文は刷り上がり8ページ程度,レター
は刷り上がり2ページ程度とします.詳細はInformation for
Authorsに従って下さい.Information for Authors は,http://www.ieice.org
/eng/shiori/mokuji_ess.html から入手できます.なお,査読後
の再提出期間は短縮する場合がありますので,あらかじめ御了承下さい.

3.投稿方法
電子投稿を推奨します.以下の手順で御投稿下さい.
https://review.ieice.org/regist_e.aspx より登録を行って下さい.なお登録
時には必ず "Journal/ Section" で [Special-GC] Analog Circuit Techniques and Related Topics を選択して下さい.[Regular-EA] を決して選択しないで下
さい.

4.論文投稿締切日 平成26年5月25 日
**************** 平成26年6月9日に延長    ****************

5. 問合せ先
山脇大造(日立)
〒185-8601  東京都国分寺市東恋ヶ窪1-280  (株)日立 中央研究所
Tel: 042-323-1111, email: taizo.yamawaki.we @ hitachi.com 6. 小特集編集委員会
委員長 小久保優(日立)
幹 事 山脇大造(日立),古田雅則(東芝)
委 員 浅井秀樹(静岡大),石黒仁揮(慶応大),伊藤信之(岡山県立大),大
塚正則(ルネサス),佐藤高史(京大),佐藤隆英(山梨大)
島健(神奈川大),関屋大雄(千葉大),関根かをり(明大),谷本洋(北見工
大),ニコデムス レディアン(東工大),
兵庫明(東京理科大),堀田正生(東京都市大),松谷康之(青学大),武藤浩
二(長崎大),安田彰(法政大),
湯川彰(iMQ Tech.),吉田毅(広島大)

7. 付記
※Webによる電子投稿の際,“Copyright Transfer and Page Charge Agreement”に
承諾して頂きます.
※論文採録の場合は掲載料が必要となりますので,あらかじめ御了承下さい.
※投稿に際しては,著者のうち少なくとも1名は本会会員でなければなりません. 
ただし招待論文に関してはこの限りではありません.必要な投稿資格を満たして
いない著者からの投稿論文については,投稿を受け付けないこととなりますので
御注意下さい.入会の案内はこちらを御覧下さい.http://www.ieice.org/eng
/member/OM-appli.html
※採録論文数が多い場合には,一部次月以降に掲載される場合がある ことをあら
かじめ御了承下さい.a



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