[ect-announce-ja] 応用科学学会 公開技術講演会

Hiroki Sato hrs @ ec.ce.titech.ac.jp
2015年 8月 20日 (木) 15:10:32 JST


電子回路関連技術者・研究者の皆様

 応用科学学会が主催する、電子回路に関連した
 公開技術講演会の案内が届きましたので、
 お送りいたします。

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一般社団法人応用科学学会
電子回路応用専門委員会/未来センサ・通信応用専門委員会共催
公開技術講演会

日程:2015年9月17日(木) 14:30-16:20
会場:神奈川県横浜市中区太田町2-23
   関東学院大学 関内メディアセンター8F
   (横浜メディア・ビジネスセンタービル8F)
    URL:http://goo.gl/maps/RLHdA

下記のテーマで、公開技術講演会を開催いたします。
お誘い合わせの上、ぜひお申込みください。

【講演1】14:30--15:20
未来センサ通信応用専門委員会
関東学院大学 理工学部 情報ネット・メディアコース 教授
水井 潔 氏
『スペクトル拡散方式を用いた車車間通信・測距統合システム』
 近年,交通事情の改善を目指してITS(Intelligent Transport Systems:
高度交通システム)の研究・開発が国内外を問わず盛んに行われている.
ITSに関する研究・開発分野は多岐にわたるが,その中に車車間通信技術と
ポジショニング技術(測距・測位技術)がある.
   車車間通信と車間距離測定を同時に行えるシステムとして,ブーメラン方式
と呼ばれるスペクトル拡散方式を用いた車車間通信・測距統合システムが
提案されている.ブーメラン方式はスペクトル拡散方式(SpreadSpectrum:
SS方式)が通信にも測距にも利用できることに着目し,自車(A車)において
自車の有するPN符号を用いて,対象車(B車)の情報を得るとともに
車間距離ABを測定できる方式である.
 本講演ではブーメラン方式の概要と研究事例を紹介する.

【講演2】15:30-16:20
電子回路応用専門委員会
金沢大学 理工学域 電子情報学類 教授
秋田 純一 氏
『集積回路技術が真の道具となるために』
   集積回路技術は、ムーアの法則に基づく進化により、広く現代社会を支える
あらゆる技術の基盤となった。その進化を支えてきた微細化は、あわせて製造
技術の高度化と初期コストの高騰をもたらし、集積回路を「使う」ことに対する
ハードルを高め、「入口」を狭めてきたとも言える。それにより、本来は具現化
のための「道具」であるはずの集積回路技術を、それを真に必要とする人が
手にすることができなくなりつつある。本講演では、集積回路技術に対する
「入口」を狭めてきた要因とその現状を俯瞰し、その解決を通して、集積回路
技術が「真の道具」になるための取り組みの現状と将来について述べる。


■懇親会 17:00-
会費  一般:5,000円 学生:2,000円程度(当日徴収いたします。)

◇お申込みは・・・
▽一般の方
https://ssl.alpha-prm.jp/ohyokagaku.org/inq.html


▽応用科学学会会員の方
https://ssl.alpha-prm.jp/ohyokagaku.org/inqMEM.html


お問い合わせは、下記事務局までお願いいたします。
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 応 用 科 学 学 会  事務局
 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1
 関東学院大学理工学部 水井研究室内
 TEL/FAX:045-545-0133
   E:mail:info @ ohyokagaku.org
 http://www.ohyokagaku.org/
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