[ect-announce-ja] 電子情報通信学会小特集号論文募集(2016

Nicodimus Retdian nico @ kanagawa-u.ac.jp
2015年 2月 17日 (火) 23:06:58 JST


関係者各位,

重複して受け取られた方はご容赦ください.

電子情報通信学会英文論文誌Aアナログ回路技術小特集号
編集委員会幹事のニコデムスと申します.

下記小特集号の論文募集をご案内申し上げます.
投稿締め切りは2015年5月22日となっております.
皆様からのご投稿をお待ちしております.


―英文論文誌Aアナログ回路技術小特集(英文論文誌A)論文募集−
                        
アナログ回路技術小特集編集委員会

基礎・境界ソサイエティではアナログ回路技術に関連した小特集を1993年以来,その
時々に相応しいテーマを掲げて毎年行ってきました.今回も前回に引き続き最新の研
究成果を発表・共有する場として,アナログ回路技術の広範な分野から論文を御投稿
頂く「アナログ回路技術小特集」を平成28年2月号に企画致しました.

今日のLSl技術は,有線・無線ネットワーク通信網に革命的な進歩をもたらし、更に
生活、医療、環境分野へとその応用範囲を拡大しつつあります。これら発展するシス
テムLSI技術には、高効率かつ高速で動作するディジタル信号処理部と、高度なセン
シング機能と多種多様な通信機能をコンパクト及び小電力で実現するアナログ回路が
必要となります。加えて、今日の環境意識の高まりから、電源マネージメント技術も
搭載されるようになっています。

また、これら回路の性能限界を追求すれば、ディジタルとアナログ部を協調させた融
合技術も必要となってきます。このような基本回路技術とともに、アナログ・ディジ
タル混載システムでは、システムの機能,性能,設計コスト等の制約のもとで,必要
な機能をどのようにアナログとディジタルに切り分けするかが重要となります。

更に,アナログ回路設計においては,ミリ波・THz帯までの広範な信号処理に適応可
能なデバイスのモデリングとキャラクタライゼーション,大規模LSI設計のためのシ
ステムから回路レベルまでをシームレスに設計するためのモデリング技術や,アナロ
グ回路の様々な設計資産の標準化による設計の効率化手法などが,高精度,高信頼
度,高効率設計のための重要な鍵となると考えられます.

このような背景から,この小特集では,デバイスからシステムに至る種々のレベルに
おけるアナログ回路及びアナデジ混載回路の設計手法,シミュレーション技術,試験
評価方法,その他関連のアナログ回路技術に関して最新の成果や将来の課題を広く議
論することを目的としました.多数の論文の御投稿をお願い申し上げます.

1.対象分野
 アナログ回路設計技術,アナログ・ディジタル混載システム技術,及びこれに関連
する基礎理論,応用,及び実現技術


・低電圧・低消費電力アナログ回路, MEMS用アナログ回路
・アナログ・ディジタル混載システム・回路・LSI技術,回路性能補償技術,ノイズ
解析技術
・ミリ波・RF帯アナログ回路,ネットワーク・通信システム用アナログ回路,知能シ
ステム用回路
・アナログ信号処理用回路(OPアンプ,増幅器,比較器,フィルタ回路,発振回路,
乗算回路,など)
・基準電流源回路,基準電圧源回路
・センサ回路,AD変換器,DA変換器,PLL,ΣΔ変調回路
・電源マネージメント回路、DC-DC変換器、AC-DC変換器

・環境発電回路技術,エナジーハーべスト回路,無線給電回路
・ディジタル回路(メモリ,マイコン,DSP)におけるアナロ
グ回路技術
・非線形電子回路,カオス回路,ニューラルネットワーク回路
・アナログ回路向けのデバイスモデリングとシミュレーション技術
・アナログ設計CADの利用技術
・アナログレイアウトCAD
・ビヘイビアモデリングとシステムレベルシミュレーション技術
・Beyond CMOSデバイスの特性を活かしたアナログ回路
・その他,関連するアナログ回路技術


2. 論文の執筆と取扱い
 通常の論文と同一とし,原則として,論文は刷り上がり8ページ程度,レターは刷
り上がり2ページ程度とします.詳細はInformation for
Authorsに従って下さい.Information for Authors は,
http://www.ieice.org/eng/shiori/mokuji_ess.html から入手できます.なお,査読
後
の再提出期間は短縮する場合がありますので,あらかじめ御了承下さい.

3.投稿方法
電子投稿を推奨します.以下の手順で御投稿下さい.
手順1: https://review.ieice.org/regist/regist_baseinfo_e.aspx より登録を
行って下さい.なお登録時には必ず "Journal/Section " で [Special-GC] Analog
Circuit Techniques and Related Topics を選択して下さい.[Regular-EA] を決し
て選択しないで下さい.
手順2: Webによる電子投稿の際,”Copyright Transfer and Page Charge
Agreement”に承諾して頂きます.承諾がない場合は査読が開始されません.

4.論文投稿締切日 平成27年5月22 日(金)厳守

5. 問合せ先
和田和千(*),ニコデムス レディアン
(*)〒214-8571 神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
明治大学 理工学部 電気電子生命学科
Tel: 044-934-7171(代)(内線 7319)Fax: 044-934-7909 
Email:ea_feb2016-sec @ ieice.org

6. 小特集編集委員会
編集委員長 関根かをり(明大)
編集幹事  和田 和千(明大),ニコデムス レディアン(神奈川大)
編集委員  浅井 秀樹(静岡大),石黒 仁揮(慶応大),伊藤 信之(岡山県立
大),伊藤 浩之(東工大),
大塚 正則(ルネサス),佐藤 高史(京大),佐藤 隆英(山梨大),傘 昊(東京都
市大),島 健(神奈川大),
関屋 大雄(千葉大),兵庫 明(東京理科大),廣瀬 哲也(神戸大),古田 雅則
(東芝),松谷 康之(青学大),
武藤 浩二(長崎大),安田 彰(法政大),山脇 大造(日立),吉田 毅(広島大)

7. 付記
※論文採録の場合は掲載別刷代が必要となりますので,あらかじめ御了承下さい.
※投稿に際しては,著者のうち少なくとも1名は本会会員でなければなりません.た
だし招待論文に関してはこの限りではありません.必要な投稿資格を満たしていない
著者からの投稿論文については,投稿を受け付けないこととなりますので御注意下さ
い.入会の案内はこちらを御覧下さい.http://www.ieice.org/jpn/nyukai
※採録論文数が多い場合には,一部次月以降に掲載される場合がある ことをあらか
じめ御了承下さい.

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本メールは、これまでに電子回路研究会おびアナログVLSIシンポジウムにご参加頂い
た方へ
お送りしております。配信先の変更および配信解除を御希望の方は、次のURLを参照く
ださい。
http://lists.vlsi.ee.noda.tus.ac.jp/mailman/listinfo/ect-announce-ja



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