[ect-announce-ja] 電子情報通信学会2017年2月号アナログ小特集号投稿締切延長のお知らせ(5/20→6/5)

Nicodimus Retdian nico @ shibaura-it.ac.jp
2016年 5月 24日 (火) 11:06:06 JST


関係者のみなさま,

表記の通り,電子情報通信学会2017年2月号アナログ小特集号投稿締切が
6月5日(日)までに延長されましたのでお知らせします.
奮ってご投稿くださいますようお願いいたします.




―英文論文誌Aアナログ回路技術小特集号 論文募集-

アナログ回路技術小特集編集委員会



基礎・境界ソサイエティではアナログ回路技術に関連した小特集を1993
年以来,その時々に相応しいテーマを掲げて毎年行ってきました.今回も前回に引き続き最新の研究成果を発表・共有する場として,アナログ回路技術の広範な分野から論文を御投稿頂く「アナログ回路技術小特集」を
*平成**29**年**2**月号*に企画致しました.



今日のLSl
技術は,有線・無線ネットワーク通信網に革命的な進歩をもたらし、さらに生活、医療、環境分野へとその応用範囲を拡大しつつあります。これら発展するシステム
LSI
技術には、高効率かつ高速で動作するディジタル信号処理部と、高度なセンシング機能と多種多様な通信機能をコンパクトおよび小電力で実現するアナログ回路が必要となります。加えて、今日の環境意識の高まりから、電源マネージメント技術も搭載されるようになっています。



また、これら回路の性能限界を追求すれば、ディジタルとアナログ部を協調させた融合技術も必要となってきます。このような基本回路技術とともに、アナログ・ディジタル混載システムでは、システムの機能,性能,設計コスト等の制約のもとで,必要な機能をどのようにアナログとディジタルに切り分けするかが重要となります。



さらに,アナログ回路設計においては,ミリ波・THz帯までの広範な信号処理に適応可能なデバイスのモデリングとキャラクタライゼーション,大規模LSI
設計のためのシステムから回路レベルまでをシームレスに設計するためのモデリング技術や,アナログ回路の様々な設計資産の標準化による設計の効率化手法などが,高精度,高信頼度,高効率設計のための重要な鍵となると考えられます.



このような背景から,この小特集号では,デバイスからシステムに至る種々のレベルにおけるアナログ回路およびアナデジ混載回路の設計手法,シミュレーション技術,試験評価方法,その他関連のアナログ回路技術に関して最新の成果や将来の課題を広く議論することを目的としました.多数の論文の御投稿をお願い申し上げます.



1.対象分野

アナログ回路設計技術,アナログ・ディジタル混載システム技術,及びこれに関連する基礎理論,応用,及び実現技術



・低電圧・低消費電力アナログ回路, MEMS用アナログ回路

・アナログ・ディジタル混載システム・回路・LSI技術,回路性能補償技術,ノイズ解析技術

・ミリ波・RF帯アナログ回路,ネットワーク・通信システム用アナログ回路,知能システム用回路

・アナログ信号処理用回路(OPアンプ,増幅器,比較器,フィルタ回路,発振回路,乗算回路,など)

・基準電流源回路,基準電圧源回路

・センサ回路,AD変換器,DA変換器,PLL,ΣΔ変調回路

・電源マネージメント回路、DC-DC変換器、AC-DC変換器



・環境発電回路技術,エナジーハーべスト回路,無線給電回路

・ディジタル回路(メモリ,マイコン,DSP)におけるアナロ

グ回路技術

・非線形電子回路,カオス回路,ニューラルネットワーク回路

・アナログ回路向けのデバイスモデリングとシミュレーション技術

・アナログ設計CADの利用技術

・アナログレイアウトCAD

・ビヘイビアモデリングとシステムレベルシミュレーション技術

・Beyond CMOSデバイスの特性を活かしたアナログ回路

・その他,関連するアナログ回路技術



2. 論文の執筆と取扱い

通常の論文と同一とし,原則として,論文は刷り上がり8ページ程度,レターは刷り上がり2ページ程度とします.詳細はInformation for

Authorsに従って下さい.Information for Authors は,
http://www.ieice.org/eng/shiori/mokuji_ess.html から入手できます.なお,査読後

の再提出期間は短縮する場合がありますので,あらかじめ御了承下さい.



3.投稿方法

電子投稿を推奨します.以下の手順で御投稿下さい.

手順1:       https://review.ieice.org/regist_e.aspx より登録を行って下さい.なお登録時には必ず
"Type of Issue (Section)/ Transactions" で [Special-EA] Analog Circuit
Techniques and Related Topics を選択して下さい.[Regular-EA] を決して選択しないで下さい.

手順2:       Webによる電子投稿の際,”Copyright Transfer and Page Charge Agreement
”に承諾して頂きます.承諾がない場合は査読が開始されません.



4.論文投稿締切日 平成28年5月20 日(金)必着 → *平成**28**年**6**月**5**日(日)に延長しました*.



5. 問合せ先

ニコデムス レディアン(*),中村 洋平

(*)〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区大字深作307番地

芝浦工業大学大学院理工学研究科システム理工学専攻

Tel: 048-720-6408 Fax: 03-5899-9569 Email:ea_feb2017-sec @ ieice.org



6. 小特集編集委員会

特集号編集委員長 田中 聡(村田製作所)

特集号編集幹事 ニコデムス レディアン(芝浦工業大学),中村 洋平(日立)

特集号編集委員 浅井 秀樹(静岡大),石黒 仁揮(慶応大),伊藤 信之(岡山県立大),伊藤 浩之(東工大),

大塚 正則(ルネサス),佐藤 高史(京大),佐藤 隆英(山梨大),傘 昊(東京都市大),島 健(神奈川大),

関屋 大雄(千葉大),兵庫 明(東京理科大),廣瀬 哲也(神戸大),古田 雅則(東芝),松谷 康之(青学大),

武藤 浩二(長崎大),安田 彰(法政大),山脇 大造(日立),吉田 毅(広島大),和田 和千(明治大)



7. 付記

※論文採録の場合は掲載別刷代が必要となりますので,あらかじめ御了承下さい.

※投稿に際しては,著者のうち少なくとも1
名は本会会員でなければなりません.ただし招待論文に関してはこの限りではありません.必要な投稿資格を満たしていない著者からの投稿論文については,投稿を受け付けないこととなりますので御注意下さい.入会の案内はこちらを御覧下さい.
http://www.ieice.org/eng/member/OM-appli.html

※採録論文数が多い場合には,一部次月以降に掲載される場合がある ことをあらかじめ御了承下さい.
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URL: <http://lists.vlsi.ee.noda.tus.ac.jp/pipermail/ect-announce-ja/attachments/20160524/d9c296aa/attachment.html>


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